【双子妊娠中あるある】双子妊娠は出産前からこんなに大変です!

多児妊娠では、普通の単体児妊娠では体験することがないことが沢山起こります。
今回は、双子妊娠時に経験しがちなことをまとめてみました!
妊娠中から双子ママはこんなにも頑張っているんです!
大変な双子の世界を覗いてみてください^^


では、さっそく【双子妊娠中のあるある】をお届けしていきます。
先生から「双子妊娠に安定期は無い」とクギをさされる

双子妊娠時の母体のリスクとしては、
- 妊娠高血圧症
- 妊娠糖尿病
- HELLP症候群
- 血栓症
- 切迫早産
などが挙げられます。
また、胎盤を共有している膜性では、「双胎間輸血症候群」のリスクもあります。
このようなリスクがあることから、
基本的に
「双子妊娠に安定期は無し」
と双子判明時に、まず先生にすっぱく言われます。
安定期になったので、飛行機に乗って旅行へgo〜!!
などというような”マタニティーハイ”にはなれないのです。
妊娠報告でのリアクションが面白い

両親や、親しい友人などに双子の妊娠の報告をした時に、とても良いリアクションが貰えます!
ビックリし過ぎて時が止まる人
ビックリし過ぎて笑い出す人
すごく心配をしてくれる人
羨ましいと言ってくれる人
反応は千差万別ですが、身近に双子がいない人程、リアクションが大きく、こちらも報告しがいがあります(笑)
双子の親の場合や、身近に双子がいて「双子育児のリアルを知っている人」は、めでたい気持ちよりも、心配の方が勝るようです。
安定期の前に妊娠がバレがち

双子妊娠に安定期はありませんが、
妊娠報告は一般的に安定期といわれる 5ヶ月頃にする方も多いと思います。
ですが、双子妊娠の場合、
3ヶ月頃から少しずつお腹が膨らみ始めるので、5ヶ月頃には、明らかにお腹が膨らんでいます。
直接会って妊娠報告した際に、「そうだと思ってたよ!」と、報告前からバレていたりもします。
友人と会う約束をしている場合などは、いつ報告するかで悩む方も多いですね。
名前を考えるのが大変

1人でも悩ましい名付けですが、
双子は同時に2人分の名前を考えないといけないので、2倍大変になります。
特に同性の場合、
それぞれに使う漢字の格に差が出ないようにした方が良いです。
双子が大きくなってから、
「こっち(相方の名前)の方が良かったー!」と言われないように、
使う漢字のイメージや雰囲気を合わせたりなど、できるだけ不公平感が出ないようにと、とても気を使います。
また、運気の良い画数なども取り入れ出すと、名付けの沼にハマることになり、なっかなか決められません!
やっと決まりかけても、妊婦健診の過程で性別が違っていたということもあります。
そうなると、また1から考える。なんてことも!(泣)
妊婦健診の補助チケットが足りなくなる

市区町村から貰える妊婦健診の補助(助成)チケットですが、多児妊娠の場合でも、検診を受ける母親は1人という理由で、単体児妊娠と同じ1冊子しかいただけません。
ですが、双子妊娠は2週間に1回、妊婦健診を受けるように言われることが多く、さらに心配な事象があった場合は、1週間に1回の検診になることもあります。
こういった理由で、多児妊娠中の多くの人が、出産までにチケットを使い果たしてしまうんです。
チケットが無くなってしまったら、その後の検診からは 全額実費 です!
出産後だけでもお金がかかるので、補助チケットぐらいは、多児妊娠用に多めに支給してもらえないものかな〜と思ってしまいますよね。。。
中期以降のエコーから意味不明になる

胎児が大きくなり、体がエコーの画面に収まらなくなると、もう素人が見ても何が何だか分からなくなります。
2人が窮屈に収まっていることもあり、
今画面に映っているのは、どの子の何!?という状態になります(笑)
また、双子を出産できるような大きな総合病院の場合、3Dエコーを導入していないところも多いので、胎児のリアルな動画映像を見る機会がなく、残念に思っている双子ママさんも多いです。
妊娠線でお腹がビキビキになる

8ヶ月を過ぎた頃から、5日で1cmのペースでどんどんお腹が大きくなります。
妊娠線クリームをきちんと塗っていても、皮膚の伸びる速度が全然追いつかないんです。
9ヶ月を超えるころには、スパートをかけるようにお腹はさらに大きくなり、数えきれないほどの無数の妊娠線に埋め尽くされるというような状態に。。。
さらに大きくなる子宮に押し出されるように、ヘソも押し出されて変形してしまいました。
悲しいですが、双子を産んだ勲章として受け入れるしかないようです。
7ヶ月を超えた頃から臨月と勘違いされる

双子妊娠は、7ヶ月頃で単体児の臨月くらいのお腹の大きさになるので、街を歩いているといろんな人から臨月だと勘違いされます。
「もうすぐなの〜?」と声をかけてもらって、
「まだ、7ヶ月なんです〜。」というと、
えっ?という顔をされるので、
「双子なんです〜^^」
までが、セットです(笑)
この時期を超えてからは、尋常ではないお腹の大きさに、見てる方も怖くなるのか、、、逆に声もかけられなくなります!笑
後期は、座っても寝ても シンドイ

双子妊娠の9ヶ月以上は、楽な体勢が無いと言っても過言でないほど、何をしていてもシンドイです。
座っていても、お腹が重力に耐えられなくなるし、もちろん立っているのも辛い。
仰向けで寝れば、羊水と胎児×2の重さで内臓が押しつぶされ苦しい。
横を向いて寝ていても、下になった子が暴れるのと、寝返りする時、手でお腹を持ち上げないと寝返りできないので大仕事!
とにかく寝られないので、妊娠後期は慢性的な寝不足になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
体のマイナートラブルから、名付けの大変さまで、
いろんな角度から双子妊娠中に起こりがちなことをまとめてみました。
双子は妊娠中からとっても大変!
でも、この期間を乗り越えたら可愛い双子ちゃんに会えるので、大変でも頑張れるというもの!
今回は「双子妊娠中”あるある”」を紹介させていただきました。