「双子の親で良かった」と感じる双子のメリット
双子の親になると、
壮絶な育児で幸せを噛み締める時間もなく、どうしても目の前の大変さだけに目が行きがちですよね、、、。
しかし、双子育児の中には、
双子だからこそ起こる笑いや、子育ての面白さ、可愛さなど、良いこともたくさんあるのです!
今回は、子供が「双子で良かった」ことだけにスポットを当てて、双子ならではのプチメリットをお伝えしていきます。
目次
双子同士で一緒に遊んでくれる
普通、小さい子供はママと遊んでほしくて、
「ママ、ママ〜!」と頻繁に呼びに来るので家事が捗りませんが、
双子の場合は、2〜3歳くらいになると2人で遊んでくれるようになるので、その間にママは家事ができるようになります。
また、同じ年のため、力の差や能力が似ていて、「戦いごっこ」や「おままごと」などの遊びが盛り上がって、飽きずに遊べます。
これは年の離れた兄弟とはまた違うメリットですよね。
ひとつ面白いことを見つけると、2人でずーーーーーっと笑い合っているので、そういう時は、双子に生まれた子供たちが羨ましくなる時もあります。
一緒にいる時間が長い分、喧嘩の回数や小競り合いも多いのですが、、、それはまた、別のお話ということで(笑)
人の”親切”にふれられる
双子を連れて歩いていると、いろんな人に声をかけてもらえます。
こちらが何も言わなくても助けてもらえることも多く、見知らぬ方からの優しさでピンチを乗り越えられた場面が何度もありました。
電車に乗り込む際にタイヤを持ち上げてくださったり、エレベーターで順番を譲ってくれようとした優しいおじ様もいました。
また、「お母さん頑張ってるね!」と労いの言葉をかけてもらえることも多かったです。
双子の育児中は、本当に周りの方の優しさに触れることができ、大切な何かを教えてもらえたような気がします。
絵本の読み聞かせが一度で済む
年の差がある兄弟では、その子の年齢に沿った絵本を それぞれに読んであげることが多いと思いますが、双子の場合、同時にできるので絵本の読み聞かせが1度で済みます。
パンダママも、双子が赤ちゃんの時から絵本の読み聞かせをしてきて、時間がある日は1日5冊ほど読んでいたりしました。
兄弟に年齢差があれば、下の子にもう1回この読み聞かせ作業をしないといけないんだな〜と思うと、少し得をした気持ちになります。
ちなみにですが、2人を並べて絵本の読み聞かせをしていると先生になったような気分になり、楽しかったりもしました(笑)
また、双子が喋れるようになれば、
絵本の読み聞かせの途中で、面白い部分を見つけて2人で笑い合ったり、話し合ったり、その時間が微笑ましかったです。
双子コーデが楽しい
同じ大きさの赤ちゃんが、同じ服を着ている姿はとにかく可愛い!
全く同じ服や、色違い、男女コーデ、どれも可愛くて、双子ママの子供服選びは幸せが詰まっています。
また、親族にとっても同じようで、
プレゼントを贈ってくださる時に、「双子コーデの洋服選びが楽しい!」ともっぱらの評判です!
保育園、幼稚園での出来事を把握しやすい
保育園、幼稚園で、双子ちゃんが同じクラスの場合は、1人の場合と比べて、たくさんの情報がママに入ってきます。
「相方ちゃんが〇〇ちゃんと喧嘩して泣いてたよ〜」や、「相方ちゃんが机に乗って先生に怒られてたよ〜」など、報告(チクリ)でいろんな情報が入ってきます!
また、幼稚園で起こった出来事など、
言葉がまだたどたどしく、1人からの情報では理解が難しい場合でも、2人からの情報をつなぎ合わせて、答えに辿り着けることもあります。
いろんなことに諦めがつく
双子を育てる労力は半端ではないので、周りの人がしているような、丁寧な育児というのはできないし、できないことが当たり前なので、自分自身に過度なプレッシャーをかけることの無い子育てができます。
2人同時に泣かれたら、1人は泣かせっぱなしだけど、双子だから仕方ない、、。
なかなか外に遊びに行けないけど、双子だから仕方ない、、。
と、あらゆる場面で諦めているので、できなくて落ち込むという事があまり無いです。
「家事も育児も完璧にこなさないと!」と気負ってしまっている単体児ママより、ある意味気持ちの部分で双子の方が楽なのかもしれません。
「よ〜いドン」の言葉の効果が大きい
兄弟のいる家庭では、子供たちを急かす動かす・魔法の言葉として「よーいドン!」を使うことが多いと思いますが、双子の場合、足の速さや力の差などが同じなので、競争がいい感じに均衡し、勝負事が白熱します!
早くお風呂に入って欲しい時や、早く着替えてしてほしい時など、
「今日はどっちが勝つか競争〜!よーいドン!」と言った時の双子の動きの速さは凄く、キッビキビに動いてくれるので、親はかなり助かります!
双子の競争心はすごいですね(笑)
勝敗がある程度きまっている歳の差兄弟より、双子の方が競い甲斐があるようですね。
競争はしても、負けた方に劣等感を抱いてほしくはないので、どちらか一方に有利な勝負はしないようにしています!
また、勝った方に優勝〜、負けた方に準優勝〜っていう言葉の配慮と、パンダママも参戦する場合は最下位を演じています(笑)
双子が英語を習うとアウトプットしやすい
パンダママの双子たちは習っていませんが、友達の英語を習っている双子ちゃんママによると、
2人同時に英語を習わせると、教室で習ってきたことを家でもアウトプットし合えるのでとても良いそうです!
英語は話す相手がいないと上達がなかなか難しいですが、一緒に習っている同じレベルの相手が身近にいるので、家でもフレーズが自然と出てきたりして、上達が早いのだとか!
月謝は2倍になるので金銭的にはかなり痛手ですが、その分の価値はある習い事だと思います。
双子はやっぱり可愛いし、面白い
- そっくりな双子の赤ちゃんが向かい合ってニッコリ笑っている姿
- 寝相がシンクロしている姿
- 手を繋いで仲良く歩く姿
- 転けた相方に駆けつけて、心配している姿
上げていけばキリが無いほど、双子でしか見られない可愛い姿や、可笑しくて笑ってしまった瞬間、楽しいことが沢山あって、これは双子を育てる親だけの特権なのだと思っています。
パンダママの双子は男女の双子なので、側から見ていると2人は仲良しカップルのよう。
写真館で撮る記念写真や七五三なども、出来上がった写真の可愛さは2倍以上です
また、喧嘩もするけど、実はお互いのことが好きで好きでたまらないっていうのが隠せていないところも、すごく可愛いです。
まとめ
双子が1歳になるまでの期間は、育児の大変さが凄まじくて、瞬間瞬間の可愛さを噛み締める余裕もなく、時間が経つにつれ記憶からも消されていってしまいます(泣)
1日1日はとても長いですが、過ぎてしまえば赤ちゃんの時期はあっという間!!
写真や動画は出来るだけ撮るようにして、その時その時の可愛さをスマホの中に入れておきましょう。
後から見ると、写真と共にその時の思い出も一緒に蘇ってくるので、絶対にやって良かった!と思えますよ^^
今回は、双子のママが「双子で良かった」と思える 双子育児のいいところをお伝えました。