「双子あるある」壮絶育児から、ほっこり系まで【歩くまで編】
その世界に踏み込んでみないと分からない、まか不思議な双子妊娠&育児。
現役ママが厳選した、王道な壮絶育児から、独自視点のちょっぴり細かい「双子あるある」をお届けします。
今まさに双子を育てている人、なんとなく双子に興味がある人も、おかしくて大変な双子育児の世界を覗いてみてください。
目次
7ヶ月過ぎた頃から臨月と勘違いされる
お腹が大きくなる速度が早すぎて、7ヶ月を過ぎる頃には臨月級。
「もうすぐなの〜?」と声をかけられ「いえ、まだ7ヶ月なんです〜…..双子で〜」と返すことが多かったりします。
9ヶ月を過ぎる頃には、とてつもない大きさになり、外を歩くと前から来た人に凝視され、すれ違う時もまた見られ、通り過ぎてからも振り返って見られるという、2度見ならぬ3度見されることも!普通では無いインパクトのお腹に成長します。
胎動カウントが困難
胎児の健康状態チェックの為に、医師から指示される胎動回数の計測ですが、双子の場合、真ん中あたりで動かれると、どちらの子の胎動か分からないので、正確なカウントをとることが難しくなります。
お腹の右側と中央付近しか胎動がない時などは、左の子大丈夫?と不安になってしまうこともしばしば。
双子ママの睡眠=気絶
布団に入って5分以内に寝る場合、それは「寝る」ではなく「気絶」なのだそうです。双子ママは、まとまった睡眠時間と取ることが困難なので、睡眠不足が慢性化し、睡眠負債を抱えているママがほとんど。眠過ぎて、ふとした瞬間に意識が飛んだり、布団に入るとすぐ寝てしまいます。
人間、精神的にも肉体的にも、これほど睡眠が重要なのかと痛感した時期でした。
寝かしつけが延々終わらない!
1人目を30分かけて寝かしつけ、2人目を1時間かけてやっと寝かしつけたのに、ベットに置く瞬間に泣き出し、2人目の寝かしつけ失敗。。。泣き声で、1人目も起き出し、また振り出しに戻る。失敗を繰り返し、延々、寝かしつけが終わらないので、諦めて、抱っこしたままリビングで夜を過ごすことも。
出掛けるまでに、ものすご〜く時間がかかる
赤ちゃん連れのお出掛け準備は荷物が多くなり大変とよくいわれますが、双子は荷物の量が2倍になるので、少し出掛けるだけでも準備のハードルが上がります。
双子の身支度、オムツやミルク、着替えなどの大量の荷物の準備に追われ、自分自身の身支度をこなしながら、その間にも抱っこをせがんで泣く双子ちゃん。
双子ベビーカーに乗せ、やっと出発できるとおもったら、ウンチが出てまたお家に逆戻りなんてことも確率2倍! 双子とのお出掛けは出発するまでに、既にママの疲労がすごいのです。
双子ママとすれ違う時、どちらからともなく会釈しがち
双子はやはり珍しいので、同じ双子の赤ちゃんを連れたママを見ると嬉しくなっちゃうママは多いです。
でも突然話しかけるのもハードルが高く、なんとなくすれ違う時に、お互いどちらからともなく会釈して、心の中で「お互い頑張りましょう」と応援していたりします。同じ山を登る同士のような感じでしょうか。
さっきオムツを替えた子のオムツを、2回替えてしまうミスをしてしまう
人間、疲労が溜まってくると、うっかりミスをしてしまうものですが、双子ママならではの王道失敗といえばコレ!
オムツを替え終わった子と、まだ替えていない子を間違って、同じ子のオムツを2回替えてしまうこと! パンツタイプに替えた後は、オムツのサイドを破るので、もうそのオムツは使えません。
些細なことですが、日々の生活の中でもちょっとした疲労感を生み出す「うっかりミス」ですよね。
相方の親指をレンタルして、おしゃぶり
赤ちゃんのおしゃぶりは可愛いですよね♡ 双子の場合、ちょっと面白いおしゃぶりの光景に出会えることがあります。
双子のもう片方が差し出す手を借りて、レンタルおしゃぶり! 貸し出している方も嫌がることなく、ご機嫌で貸し出します。
中には、足の指を借りておしゃぶりしちゃう、そんな双子ちゃんもいますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。壮絶な育児事情から、双子ちゃんならではの関わりまで、双子ママに起こりがちなことをピックアップしてお送りしました。
1歳までは双子育児の中でも一番大変な期間です。そういう時期もあったな〜♡♡だったり、今まさにそう(汗)だったり、いろんな思いを持って見ていただいたかと思います。また、第2弾の「双子あるある」も執筆予定ですので、お楽しみに〜