【横型・縦型・1人用2台持ち】双子ベビーカーの選び方をタイプ別にご紹介!
双子ベビーカーには大きく分けて、横型、縦型の2種類があります。
それぞれにメリット、デメリットがあり、
どちらが使いやすいかは、居住タイプや周辺環境、公共交通機関の利用頻度などで変わってきます。
自分の育児環境に合ったものを選ぶようにしましょう!
では早速、横型・縦型それぞれの
向いているタイプと、メリット、デメリットを比べてみましょう!
横型
<横型に向いているタイプ>
- 戸建て住まい
- 公共交通機関をあまり使わない
- どちらかというと郊外にお住まい
- 乗せ下ろししやすい
- お世話がしやすい
- 双子同士コミュニケーションを取れるので、飽きずに乗ってくれる
- 同じ風景を見せることができる
- 縦型より幅があるので、狭い場所は通れない
- 畳んだ状態でもスペースを取る
- 縦型より重量がある場合が多い
乗せ下ろしのしやすさや、曲がる時のバランス性能は横型の方が優れているのがメリットで、双子がいる家庭全体では、横型ベビーカーの使用率が圧倒的に高いです。
自宅周辺の道路や歩道が細かったりすると、
車や自転車とすれ違う際に、思わぬ事故が起こることも有りますので、注意が必要です。
また、頻繁に行くお店の通路、
レジ前の通路幅が狭いとベビーカーが通れないこともありますので、購入予定のベビーカーがよく利用する店舗の通路を通れるかどうかのサイズを測っておきしょう。
ベビーカーは玄関に置く方がほとんどだと思いますが、横型は畳んだ状態でも幅があるので、玄関に横型のベビーカーを置けるスペースがあるかどうかも重要です。
戸建てで、玄関前に車を停めている方は、
車のトランクがベビーカー置き場、という方もいます。
縦型
<縦型に向いているタイプ>
- 集合住宅
- 公共交通機関をよく利用する
- 狭い改札や通路でも通りやすい
- 横型よりも重量が軽いものが多い
- 畳んだ時も比較的コンパクトで保管しやすい
- 曲がる際にバランスがとりずらい
- 前のシートに乗っている子と距離があるので、異常に気付きにくい
- 前の座席が生後6ヶ月以上からのものが多く、前と後ろのシートで乗れる月齢に違いがある。
縦型を使用する最大のメリットは、幅をとらないことで、狭い通路や道でもスイスイ通れますし、エレベーターや混雑する場所でも肩身の狭い思いをすることが少ないです。
ですが、その分全長に長さが出るので、
曲がる際にバランスがとりづらく、小回りがききづらくなります。
また、親と前のシートに乗ってる子に距離ができることから、コミュニケーションが取りづらく、何かあった際にすぐに気づくことが出来ないことも挙げられます。
また、縦型のベビーカーは、後ろのシートは0ヶ月から使用できますが、前のシートが生後6ヶ月からと使用制限があるものがほとんどです。
1ヶ月検診など、すぐに使う予定がある場合は、縦型は適していません。
1人用ベビーカー2台持ち
家庭のサポート環境によっては、双子用ベビーカーを使用せず、
1人用ベビーカーを2台持つ方が便利な場合もあります。
- 親との同居や長期の育休取得などで、ワンオペの機会がほぼ無い人
- 通院や、療育などで双子の片方だけを連れて外出する機会が多い人
サポート体制が万全の家では、
1人用ベビーカー2台で、それぞれにベビーカーを押した方が、お出掛けの際に小回りがきき、買い物などもしやすいというメリットがあります。
また、通院や療育などで、
双子がバラバラに行動する機会が多い場合も1人用のベビーカーは重宝します。
2台持ちとはいかずとも、1台だけでも1人用ベビーカーを持っていれば楽な場面が沢山あるので、「双子ベビーカー + 1人用ベビーカー」持ちもオススメです。
1人用のベビーカーは兄弟や友人など、周囲からのお下がりで頂ける場合があるので、費用を¥0に抑えられるのも有り難いですね。
まとめ
双子ベビーカーは、
メーカーによりサイズの違いや重量、走行性能などに細かく違いは有りますが、
ざっくりとした横型と縦型のタイプの違いと、
1人用ベビーカー2台持ちができる家庭の特徴とメリットをお伝えいたしました。
縦型と横型、
それぞれにメリット、デメリットがあり、なかなか決められない場合もあるかと思います。
首が座るまでは、外出は乳児検診くらいで、
ベビーカーを使用する機会はそう多くはありませんので、助けてくれる人がいる場合は、
出産して、生活のイメージが付いてから購入しても遅くはありません。
物によっては10万円近い大きな買い物になりますので、失敗の無いように、自分の育児環境に合った最適なベビーカーを選んでください。