双子の離乳食を楽にする「アイデア」と「便利グッズ」の紹介
双子の離乳食がはじまると、
ただでさえ忙しい毎日に離乳食作りがプラスされます。
それなのに、頑張って作っても、
食べてくれなかったり、ひっくり返されたり、そもそもジッとしてくれず、イスから逃げ出そうとする双子を連れ戻すだけで体力と時間が奪われていく…….。
そんな大変な思いをしている双子ママさんが多いと思います。
ということで今回は、
双子の離乳食が少しでも楽に進められるグッズやアイデアをご紹介していきます!
テーブル付きチェアーで逃げ出し防止
バンボや豆イスなどで食事をしていて、
じっとしてくれず、逃げ出しでストレスを抱えている場合は、思い切ってテーブルチェアーを買うことをオススメします!
ベルト付きのものにして抜け出しを防止し、
チェアーを横に2つ並べれば、親が向かい合って、
双子それぞれに食べさせることができるのでスムーズにあげることができます。
逃げ出しで困っている場合は、
本っ当に楽になるので、絶対的にオススメなアイテムですよ!
パンダママは、
yamatoyaの「スクスクチェアプラスのスリムタイプ」を使用していました。
テーブルの取り外しができ、座面と足置きの高さも細かく調節できるので、約10才くらいまで長く使用可能です。
また、耐荷重が80kgと、作りがしっかりしているので、座面のサイズが合えば大人も座ることが出来ます。
大和屋公式ホームページ
すくすくチェア(sukusuku)
大量生産して冷凍保存
初めの頃は、お粥と少量の野菜ペーストですむので、茹でて漉してを毎回頑張っていました。
しかし、月齢があがるにつれて、1日の回数と食べる量が増えますので、双子育児の最中に毎回作ってはいられなくなります。
ですので、”大量に作って容器に入れ冷凍保存する”のがマストになります。
ですが、大量に作っても、あっという間に無くなるのは双子あるある。
フードプロセッサーを駆使し、出来るだけ早く調理が終わるように工夫していました。
パンダママが使用していたフードプロセッサーは、
recolteの「カプセルカッターBonne」です。
蓋を完全に閉めていないと刃が回らない設計になっているので、お疲れママにもとても安全です。
また、刃が完全に取り外せるので、隅々まで綺麗に洗うことができ衛生的です。
recolte公式ホームページ
カプセルカッター ボンヌ
保存容器は、赤ちゃん本舗の「冷凍ブロックトレー」を使用していました。
S ・M・ Lと、さまざまなサイズのものを大量に持っていましたよ。
双子なので、冷凍した離乳食の無くなる早さも2倍。
月齢が上がる度にトレーが足りなくなり、買い足しをかさねていたら、最終的には、大小合わせて20ケースくらい持っていたと思います。
炊飯器を最大限活用する
お粥は炊飯器のお粥モードで作る
冷凍保存するお粥は、炊飯器のお粥モードで一気に炊いてしまうのが、一番楽です。
10倍粥や7倍粥などは、
炊き上がった後にフードプロセッサーやブレンダーを使い、月齢に合ったなめらかさになるように調節します。
その後、専用容器に入れ冷凍保存。使用する際に必要な分を取り出しレンジで温めます。
野菜も炊飯器で調理可能
お鍋で、大根や人参などの根菜を舌で潰せる柔らかさにする場合は、茹で時間にかなりの時間を要します。
また、双子のお世話で鍋から離れなければいけない時があったりなどで、気が抜けず、吹きこぼしなども注意が必要です。
ですが、炊飯器調理なら、ボタン1つで、丁度良い柔らかさに炊きあがり、かなりの時短になります。
- 野菜の皮を剥く
- 大根などは炊飯器に入る大きさにカットする
(小さくカットすると、野菜の性質上 柔らかくならないので注意) - 野菜を炊飯器に入れて、野菜がひたひたに浸かるくらいの水or出汁を投入する
- 早炊モードでスイッチON
- 出来上がったら、冷まし、月齢に合った大きさにカットする
- 炊飯器は標準モードでも調理可能です。
(標準モードも早炊モードも、出来上がりの柔らかさは変わりません。) - 炊飯器は炊き上がった後、自動で保温モードになるので、放置すると柔らかくなりすぎてしまう恐れがあります。
調理後は、すぐにスイッチを切って、ザルにあけ、冷ましましょう。
その際に、火傷をしないように注意してくださいね。 - すぐに煮えてしまうような野菜は炊飯器調理には向いていません
炊飯器調理に向いている野菜
◎ 人参、大根、カブ、牛蒡などの根菜類
炊飯器調理に向いていない野菜
× 葉物類
炊飯器調理を活用すると、鍋の前に立って煮込む作業がなくなり、少し時間に余裕がもてますね。ぜひ、試してみてください!
手掴み食べが始まったら、双子を向かい合わせに座らせる
双子が手掴み食べするようになれば、2人を向かい合って座らせて、お互いの食べている姿が見えるようにしてあげてください。
これは、パンダママが住んでいる市の保健センターの離乳食講習会で、自身も双子を育てられた先生がアドバイスしてくださったことです。
誰かが食べている姿を見ることは、とても刺激になり、食欲が湧きやすくなります。
また、誰かと食事を共にすることは、食育の観点からも良いとされており、
向かい合うことで、一緒に食事をしていることを認識しやすいこともあげられます。
ですが、双子ちゃんによっては、食欲が増すメリットよりも、刺激が別の悪い方向に行ってしまい、食事中の遊びや、おふざけが増長される場合もあります。
イライラが勝ってしまう時は、向かい合わせの配置はやめて、ママの精神の安定を優先してください!
双子ちゃんそれぞれに個性があり、食欲が湧きやすくなるかどうかも個人差があります。無理は禁物です!
ベビーフードや市販の冷凍食品を使う
初めての育児の場合は特に、離乳食作りは思っている以上に大変で時間がかかります。
頑張って作っても、一口も食べてくれず捨てることも少なくありません。
それが2倍ともなるとストレスが大きいですよね。
作りたくない時は、無理をせずベビーフードに頼りましょう。
CO-OPの離乳食の冷凍食品がとても優秀で、
離乳食初期のペースト状の野菜キューブや、
7ヶ月頃からの細かく刻んだ野菜や魚類のキューブなど、離乳食初期〜幼児食まで、それぞれの月齢に合った様々な冷凍食品が販売されています。
できるだけ添加物を使わずに製造され、
国産原材料を使用しているので、赤ちゃんにも安心してあげられる乳幼児用食品です。
CO-OP deli 乳幼児食 公式ホームページ
コープの乳幼児食シリーズ きらきらステップ
まとめ
今回は、双子の離乳食が楽に進められるグッズや
アイデアを紹介させていただきしましたが、いかがでしたでしょうか。
大変な双子の離乳食ですが、
ベビーフードや便利アイテムを活用して、時間を有効活用し、離乳食期を乗り越えましょう!