【双子ママ体験記】双子の帝王切開の流れを詳しくレポート!
今回は、パンダママが双子の出産で体験した
帝王切開手術のお話しをしていきます!
目次
手術室に、めちゃくちゃ人がいる
パンダママ、手術室に入った際に一番最初に思ったこと、、、
人、多っ!!っでした(笑)
おそらく、赤ちゃんと母体にリスクが伴う双子の帝王切開ですので、もしかしたら通常の帝王切開手術よりも万全な体勢で臨んでくれているのかもしれません。
執刀してくれる産科の先生チーム、助産師さん達、麻酔科の先生、小児科チーム、見学の研修生らしき方達などが、手術台を囲むようにしてスタンバイしていました。
数えてはいませんが、20人程はいたように思いました。
手術台の上で、全裸で寝かせられる
胸あたりにカーテンの仕切りが置かれますが、着圧の靴下を履いている以外ほぼ全裸です!
めちゃくちゃ人がいる真ん中で、自分だけ全裸、、、(笑)
まな板の上の魚の開きのような状態が最高に恥しかったですが、先生達は日常の光景でなんとも思ってないんですよね。
そうとは分かっていても、恥ずかしいものは恥ずかしい!
せめて、胸だけでも隠してよ〜って思ってました。
その後横向きになって、エビのように背中を丸めた体勢を指示され、注射で脊椎麻酔をされます。
この脊椎麻酔、いろんな方の体験談でめちゃくちゃ痛いと聞いていたのですが、パンダママはそれほど大きな痛みは感じませんでした。
不妊治療中にしていた排卵誘発剤の方が、ずっと痛かったように思います!
麻酔が効いているかチェック
執刀医の先生が胸あたりに氷をペタペタしてきて、冷たさを感じるかどうかで麻酔が効いているかのチェックをします。
パンダママは自分の感覚に自信がもてず、
「冷たいような〜。冷たく無いような〜。。。」とハッキリしなかったので、みんな笑ってました!
麻酔が効いてきたら、いよいよ開腹です。
手術のライトに反射して、自分のお腹が……
切られている感覚は全くありませんが、
胸から下のみの麻酔になるので、普通に意識はあるし、先生達の会話も聞こえます。
手術のライトを見たら、角度が丁度自分のお腹付近で全部反射して映っています(笑)!
グロテスクだな、、、と思ったので、気分が悪くなる前に見るのを止めました!
第一子誕生
手術室に入ってから、30分ほどで第一子が誕生しました。
骨盤あたりにいる子が第一子になるようです。
スタンバイしていた小児科の先生方が診てくださった後、赤ちゃんをパンダママの顔の横に連れてきてくださいました。
「やっと会えた!」という気持ちで、やっぱり
嬉し泣きしてしまいましたね。
第二子誕生
2人目をつかまえようと先生がお腹に手を突っ込むのですが、相方がいなくなった子宮でスペースが広くなり、第二子は逃げ回っていたみたいです!
先生が「この子、逃げてる逃げてる〜!」と
楽しそうに教えてくれました(笑)
第一子が誕生してから約1分後に、第二子が出てきました。
こちらも、小児科の先生方が診てくださった後、
パンダママの顔の横に連れてきてくださいました。
体重が2000g無いと、NICUに入ることになるのですが、パンダ双子は2人ともギリギリ2000g以上あったのでNICUは免れました。
お腹を縫ってもらう
開いた子宮やお腹を縫う作業中、先生方は助手の先生とずっと談笑しながら作業していて、リアルってこんな感じなんだな〜と思いながら聞いていました。
パンダママが開いたお腹を元に戻してもらっている間、手術室の外で待っていた夫が子供達に会いました。
コロナ禍だったこともあり、保育器に入れられていて触れることはできず、1人10秒くらいで連れて行かれてしまったようですね。
手術直後に肩の痛み
お腹を縫ってもらっているあたりから、人生何十年分の肩こりを凝縮させたような肩の痛みが、術後1時間ほど続きました。
開腹手術による放散痛のようです。
帝王切開後に肩の痛みを訴える人が一定数おり、
痛みが続く時間の長さも人それぞれで、長ければ数日治らない方もいるようです。
まとめ
帝王切開の流れはこのような感じでした。
一人の時と手術自体の流れは同じですが、違うところはやはり、手術中の人の多さでしょうか。
赤ちゃんが一人増える分、小児科の先生やサポートメンバーが多くなりますし、双子出産が通常より珍しい分、見学の人も多いのだと思います。
今回は双子の帝王切開についてお伝えしました。
ですが、双子出産の辛さは、麻酔が切れてからが本番です!
帝王切開後についてはこちらの記事にまとめておりますので、よろしければご覧ください!