「ふたごじてんしゃアシスト」に乗ってみた!アシスト付き、アシスト無しの違いや値段を比較
毎日の双子育児おつかれさまです。
4歳の男女双子を育てるパンダママです
双子を小学校入学まで乗せることができる自転車
「ふたごじてんしゃ」に、
電動アシスト機能付き のものが2023年末に発売されましたね!
入園に向けて購入を検討されている双子ママさんもいるのではないでしょうか。
パンダママは元々、
「”ふたごじてんしゃ” アシスト無し2019年ver」を使用していましたが、スピードの遅さとペダルの重さに使用を断念した過去があります。
同じ”ふたごじてんしゃ”でも
「約20万で購入できるアシスト無し」と
「約30万する高額なアシスト有り」で迷われているママさんもいると思います。
今回はアシスト付きタイプと、アシスト無しタイプとの違いや、試乗してみて感じたことをお話ししていきます。
目次
製品スペック
商品名
ふたごじてんしゃアシスト
(幼児2人同乗用三輪電動アシスト自転車 ETWB-001)
価格
本体価格 ¥260,000 (税抜き)
チャイルドシート¥15,000/1台 (税抜き)(別売り)
本体(¥260,000)
+チャイルドシート2台(¥15,000×2=¥30,000)
=¥290,000 (税抜き)
サイズ
全長1780mm、
幼児2人同乗仕様時の全長1880mm、
全幅580mm
ホイールサイズ 前:18インチ 後:16インチ
主な機能
- 内装3段変速ハブ
(漕ぐ重さを変えられる) - スウィング機構
(体重移動で曲がりやすくする為に、後輪と子供乗せ部分 以外を斜めに傾けることができる機能) - パーキングブレ-キ
(スタンドの代わりになるタイヤロック機能で、ハンドル部分で簡単にロック、ロック解除ができる) - 前車輪旋回抑制機構
(ハンドルが回転するのを防止する機能で、手元でON、OFFの操作が可能)
アシストの電源部分以外の機能は、アシスト無しと共通しています。
乗る前の 3点解除(前車輪旋回、スウィング、パーキングブレ-キ)の操作方法も全く同じです。
アシストの電源部分以外の機能は、
アシスト無しと共通しています。
乗る前の 3点解除
(前車輪旋回、スウィング、パーキングブレ-キ)の操作方法も全く同じです。
アシスト付き「ふたごじてんしゃ」に乗ってみた
今回は、「アシスト付き”ふたごじてんしゃ”」の試乗会に参加してきました。
アシスト無しと基本操作は同じで、
手元のアシストの電源を入れ、
「前車輪旋回解除、スウィングON、パーキングブレ-キ解除」の操作をした後、試乗開始です。
さすがアシスト付き!!と思いました!
出だしもスムーズで、アシスト無しとは比べ物にならないくらい楽に出発&走行できます。
速さ
出だしのスピードは、パ○ソニック製のアシスト自転車などによくあるような、少し体が追いつかないような急なスピードの出だしはありません。
柔らかい出発で、走行中のスピードは他社のアシスト自転車と比べると遅めです。
スピード制限がされているので、頑張って漕いでも一定以上のスピードが出ない仕様になっています。
ただ、3輪ということもあり、
曲がる際にコツがいる点と、子供を2人乗せていることもあり、スピード性よりも安全性を重視しているので、必要な仕様だと感じました。
楽に走行できる
以前使用していた
アシスト無し”ふたごじてんしゃ”に関しては、頑張って漕いでも、双子バギーで小走りしたぐらいのスピードしか出ず、労力とスピードが伴っていないように思い「ふたごじてんしゃ」を使うメリットをあまり感じられませんでした。
しかし、アシスト付き”ふたごじてんしゃ”に関しては、体力に自信がない私でも、とても楽に走行できました。
スピード制限はありますが、トップスピードでも足に負担を感じることなく走行できますし、アシスト無しと比べると天と地ほど差があり、とても楽です。
曲がりやすさ
「ふたごじてんしゃ」は3輪なので、
スウィング機能を使って上手く体重移動しないと曲がることができないのですが、アシスト有りの方が、曲がりやすい印象でした。
スウィング機能は「アシスト無し”ふたごじてんしゃ”」と同じなので、特に仕様が変わった訳ではないのですが、漕ぐことに余計な力が要らなくなった分、ハンドル操作と体重移動に集中できることで、キレイに曲がることができるようになったのだと思われます。
アシスト無しは、曲がる時に足を付いてしまうことが何度もあったのですが、アシスト有りは比較的キレイに曲がれました。
パンダママのオススメ
今から「ふたごじてんしゃ」を購入するのであれば、アシスト付きを強くオススメします!
楽に走行できることが最大のメリットですが、
数年しか使わないものに30万もの大金は手が出せない。。。と思う人もいるかもしれません。
しかし、アシスト付き”ふたごじてんしゃ”は中古市場でとても人気があるので、メンテナンスしながらキレイに乗ることができれば、双子が卒園した後、中古品を高値で販売することが可能です。
逆に、アシスト無し”ふたごじてんしゃ”は、中古価格がかなり落ちているので、今から新品で購入しても、使わなくなった際に高値で売れない可能性が高いです。
「アシスト無し”ふたごじてんしゃ”」は、
(2024年12月現在)5万〜11万の価格帯で中古品が取引されています。
アシスト付きの新タイプが発表される前は、
8万円〜16万程度の高価格で取引されていました。
一方、発売されてから間もない「アシスト付き”ふたごじてんしゃ”」は現在、中古市場に出回ることはほぼ有りません。
また、メーカー側の生産が追いついておらず、在庫不足がたびたび起こるため、希少性の高さから、中古品が異常な高値で取引されることが予想されます。
自転車に30万円は、とても高額な買い物ですが、
最終的に売ることを前提に購入することも視野に入れれば、出費は半額以下に抑えられる可能性もありますね。
まとめ
アシスト付き”ふたごじてんしゃ”は、
アシスト無しタイプと同様に、運転にコツがいり、段差と傾斜に弱いなど、運転で注意すべき点は多々あります。
しかし、注意すべき点に気をつけ、無理な運転をしなければ、双子を乗せるのにとても快適な乗り物です。
周りからは物珍しい自転車に乗っていることで、注目を浴びることが多いですが、それがきっかけで話しかけられることも多かったですよ!
今回は、アシスト付き”ふたごじてんしゃ”に乗ってみた感想や、アシスト無しタイプとの違いをご紹介させていただきました。