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【双子の保育園・幼稚園クラス分け】一緒?離す?それぞれのメリットとデメリット

小学校は、双子は強制的にクラスを離されることが多いですが、
保育園・幼稚園の場合、親の意向を聞き、配慮してくれる園が多いです。

同じクラスの方が良いのか、分ける方がいいのか、初めてのことでとても迷いますよね。

幼稚園、保育園は双子が初めて出会う”社会”です。

子供達もそうですが、ママの気持ちとしても不安でいっぱい、、、。
せめて同じクラスにしてあげたい!という気持ちと、離して自立を促したほうがいいのかな?という気持ちで揺れ動いている双子ママさんも多いと思います。

クラスを同じにした場合、分けた場合のそれぞれの良いところ大変なところ
体験を交えてお伝えしていきます。

同じクラスの場合

親が決められる場合、同じクラスにする双子ママさんが多いと思います。
やはり、お互いの足りないところを助け合いながら、力を合わせて通って欲しい!と思う気持ちが強いと思いますが、メリット、デメリットがあります。

メリット
  • 入園すぐの行き渋りが、通常より軽い
  • 参観、懇談、親の集まりなどが1度で済む
  • 相方の園での生活やプチ情報を、もう1人が報告してくれる
デメリット
  • 2人だけで遊んでしまい、友達を作れない可能性がある
  • 双子同士だと遠慮が無いので、大きな喧嘩をしがち

<幼稚園に通う、パンダママの男女双子(4歳)の場合>

幼稚園に通う、パンダママの
男女双子(4歳)の場合

満3歳児のクラスから2年間、双子を同じクラスにしてきました。
2人一緒だからか、今のところは、
「幼稚園に行きたく無い」と駄々をこねることもほぼ無く、「幼稚園大好き〜」と、2人とも楽しく通っています。

しあわせパンダママ

ママでも分からない娘の発音を、弟だけは理解していて、、、
双子ってすごいなと感心させられます。

別のクラスにした場合

産まれた時から一緒に過ごしてきた双子を離すのは勇気のいることですが、そうすることで生まれるメリットも大きいです。
ただ、親の負担も大きいので、じっくり考えたいところです。

メリット
  • それぞれ友達ができやすい
  • 依存せず、逞しく育つ
  • 小学校に上がった際にストレスが少ない
  • ママ友が増える
デメリット
  • 参観は行ったり来たり、懇談や行事は2回行ったりと親は忙しい
  • クラスによって持ち物が違うのでややこしい
  • 相方が他の友達と仲良くしていると、ヤキモチを妬いてしまうことがある

パンダママのお友達の双子ママさんで、クラスを分けた方は、
大変なことも多いけれど、メリットがより大きいと考えているようです。

双子のどちらかが、もう一方に依存してしまっている場合、1人で問題を解決しようとしない傾向があります。
クラスを分けて、1人で頑張る環境を作ってあげる方が精神的に成長できます

また、双子がそれぞれ友達を作ることで、自然と共通の友達も増え、社交の場が広がることもメリットです。
ママもそれぞれのクラス行事に参加することになるので、両方のクラスで友達や知り合いが自然と多くなります。いろんな情報が回ってきますし、困ったときに聞ける人が多いので、情報には困らないそうです。

クラスを分ける最大のデメリットは、
親の負担が大きいことです。

参観が同時開催の場合は、クラスを行ったり来たりして、落ち着いて見られないですし、
子供がせっかく発表している時、別の子のクラスに行っていた、なども起こりえます。

クラスごとに参観日が違う場合は、2回行くことになり、懇談や、クラス行事、親の集まりなども2回行くことになるので、ママにとっては大変です。

また、クラスごとに持ち物が違うことがあり、入れ間違えなども起こりやすいです。

まとめ

別のクラスにした場合、親の負担が大きいですが、子供たちは離れても特に問題なく通っていた!という双子ママさんの体験談も多いので、親が思っているより、子供達はクラスが離れることを気にしていない場合も多いです。

迷うときは入園すぐの1年間だけ同じクラスで様子をみて、2年目からはクラスを分けるなどしてみてもいいかもしれませんね

今回は、保育園・幼稚園でのクラス分けで、同じクラス・別クラスにした場合のメリット・デメリットをお伝えしていきました。
少しでもクラス決めの参考になれば幸いです。


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